2022年9月5日月曜日

夏のランブルスコとクリスマスのヴィン・ブリュレ。

相も変わらず毎日暑い中恐縮ですが、今日のお題はホットワインです。
リチェッタは(CIR10月号P.38)。
暑くなるとランブルスコを飲みながら生ハムを食べる日々です。
軽くてちょっと甘くて冷えた、微発砲性のワインは最高だあ、と固く信じているのですが、何しろ秋のキャンプというテーマなので、ホットワインも外せません。
この暑さでは季節外れもいいところですが、ホットワインと言えば、クリスマスの飲み物ということで、年末頃の寒さを想像してご覧ください。
スパイス入りホット・ワイン il vino caldo speziato、vin brulè per Natale↓
そうそう、保存するときはスパイスと柑橘フルーツは浸しておくと風味が強くなるので取り出します。

お口直しにランブルスコと生ハムの動画をどうぞ。

豚肉、塩、時間の3つだけで造るモデナの生ハムには、最低熟成期間というのが規則で定められています。最低熟成期間は14か月ですが、これはイタリアの生ハムの熟成の最低期間としては一番長いそうです。長い分には規則はなく、熟成によって独特とのアロマなどが生み出されます。生ハムの熟成期間によって最適のランブルスコも変わります。
ランブルスコと生ハムはどちらもモデナの宝。
モデナはエミリア・ロマーニャ州の町ですが、ランブルスコと生ハムを味わうために、ひょっとして夏にモデナに行くというのもありかも。名物はまだまだあります。
モデナのフードツアー↓




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イタリアの料理月刊誌の日本語解説『(CIRクチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)
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