今日は、そろそろカンパーニアのドルチェが食べたくなる季節になったので、アマルフィの有名パスティッチェーレ、サルヴァトーレ・デ
リーゾの本、『ドルチ・デル・ソーレ』の紹介です。
この本は、サルヴァトーレのレトロな子供時代や美しい地元の写真が、美味しそうなドルチェの間に満載で、眺めていると、アマルフィでバカンスを過ごしている気分になります。
前回のブログのテーマがマスカルポーネだったので、アマルフィのティラミスはどんなドルチェだろうと思って見てみたら、やっぱりというか当然と言うか、レモンのティラミスでした。
今気が付いたけれど、マスカルポーネは自家製ですねー。
スポンジ生地の代わりにナポリ名物のババを使うのと、ババミスだって。
真面目に言うから頭から離れなくなったー!
彼のサヴォイアルディのリチェッタは以前紹介しています。
こちら
レモンのティラミスは、マスカルポーネクリームにレモンクリームと自家製リモンチェッロを加えます。
シロップもリモンチェッロとレモン汁のシロップ。
彼のドルチェの重要な主役、アマルフィのレモン
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動画に登場するレモンの有名な生産者、ルイジ・アチェート氏は本にも登場します。
カンパーニアに行ったら、地元産のレモンを味見することをお勧めします。
分厚い皮に覆われた大きなそのレモンは、今まで知っていたレモンの味とは全然違います。
酸っぱいだけでなく、コクがあって甘く、おやつにレモンを食べる感覚が理解できます。
カンパーニアの名物チョコレートケーキ、トルタ・カプレーゼも、彼の手にかかれば美味しそうなレモンケーキに変身します。
粉の材料はチョコレート、アーモンドとヘーゼルナッツ、コーンスターチで、グルテンフリーなので、小麦アレルギーの人も食べられるケーキです。
このケーキの醍醐味は粉糖をふりかけて作るステンシル模様だと個人的に勝手に思っていますが、
このガラはちょっと普通ですね。
本のデザインはもっと素敵で、店のレモンのカプレーゼと同じです。
こちら
さらにもう一つ、決定的な違いがあります。
本のカプレーゼはホワイトチョコレートで作るので、ケーキが黄金色なんです。
なのでレモンが一層強調されています。
レモンはチョコレートと一緒に皮のすりおろしを加えます。
アマルフィのレモンツアーはバギーで巡ります。
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