今日のお題はペコリーノ・ロマーノpecorino romano。
さらに、ペコリーノ・ロマーノDOPの90%以上がサルデーニャで作られている。
なぜペコリーノ・ロマーノはサルデーニャで作られているのか。
諸説ありそうですが、(CIR3月号)の記事によると(日本語訳はP.39)、1884年にローマの市長が衛生上の理由から、店頭でチーズに塩を塗る作業を禁じた。そこでローマの酪農業者はペコリーノの生産に適したサルデーニャでこの作業を行うようになった、という説。馬鹿にすんなと憤慨したんだろうなあ。
サルデーニャの美しさが発見されて観光客が増えた今でも羊はサルデーニャの象徴。
サルデーニャのペコリーノの生産は、牧草が緑色に茂り、ミルクの質がよくなる10月から7月の間がピーク。
サルデーニャの牧草
今どきのサルデーニャの羊飼い。
未来の羊飼い
バルバージャの羊飼い。美しいビーチとは無縁の厳しい岩場や急峻な山の世界。でもなぜかとても魅力的な地方。
アブルッツォの羊飼いは白い犬。
羊を巡る世界はとても魅力的。
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