天ぷらは次の寿司か・・・。
(CIR3月号)の料理、2品目は“チーメ・ディ・ラパの”天プラ”。
イタリア語で揚げ物と言えば、“フリットfritto”ですよね。
でも、この料理はあえて“天プラtempura”と言っています。
テンプラは16世紀に長崎に住んでいたポルトガル人が伝えた料理で、徳川家康がテンプラの食べ過ぎでなくなったというとんでも説を外国人のユーチューバ―が教えてくれる時代。
18世紀に広まった料理で、テンプラと言う名前はラテン語のad tempora quaresme が語源のフリッターで、四旬節の肉食を断つキリスト教の祭りがルーツですが、日本人が料理の名前と誤解した、と言ってます。日本人は外国料理に独自のアレンジを加えてオリジナル料理を生み出す名人だとも言ってます。そしてその代表作が天プラだそうです。
ポルトガルの揚げ物と、日本の食材の良さを活かすという発想が結びついて生まれた料理だ
って。なんとなくわかってきたかも・・・。
世界中の人が天プラのこと研究しててビックリ。
天プラとイタリアのフリットの違いを説明する動画もありました。イタリア人にとってもこの両者は違うもののようですね。
イタリア風フリット
どうやら天プラは日本料理のアート、と見なされてる・・・・。
動画からテンプラの香りが・・・。
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