今月のグルメ旅はスローフードの発祥地、ブラです。
ファーストフードやジャンクフードとは決別したブラの食文化からは、未来の食の姿も見えてきます。
スローフードとブラを紹介するスペイン語の動画。
世界中から注目されている街です。動画でも紹介されているとおり、サルシッチャはこの町の名物です。
ピエモンテのファッソーネ牛と豚肉のミックスのブラのサルシッチャ。子牛肉のサルシッチャとも呼ばれています。
googleはブラをブラジャーと訳すので、日本語に翻訳すると変態的になる。可哀そうに・・・。
ブラのサルシッチャのピッツァ。ブラの人気店で隣の工房で毎日サルシッチャを造っているマチェッレリア・ダ・マシーノ。
ブラのサルシッチャとポロネギのタヤリン。ブラのサルシッチャのラグーのタヤリンの日本語のリチェタは、(CIR9月号P.37)。タヤリンはピエモンテの卵黄がたっぷり入るタリエリーニ。
ブラはチーズフェスティバルでも有名。南イタリアのシンボル、ポドリコ牛のミルクのカチョカバッロなんかもありますね。ただ珍しいチーズというだけでなく、チーズ作りの文化を途絶えさせないように努力している世界中の作り手たちが集合しています。羊飼いが羊を移牧させながら作るチーズは、今や多様性と住民の自然保護への取り組みの象徴です。
スローフードの理念を学べるポッレンツォ食科学大学(スローフード大学)。
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