今日のお題は、訳していた時は灼熱の夏だったのに、秋を飛び越えて、今や寒くて凍える冬になってしまい、ちょっと季節外れ感があるシチリアのスペチャリタ、お団子付きブリオッシュbrioscia col tuppoブリオッシャ・コル・トゥッポです。日本語のリチェッタは(CIR1/9月号P.32)
グラニータを添えて朝食に食べます。
シチリアン・ブリオッシュ。
フレンチ・ブリオッシュ。
ブリオッシュと言えば、普通はフランスのパン。シチリアのブリオッシュとフランスのブリオッシュの大きなよく分かる違いは、上に乗っかったお団子。
お団子はフランス語ではtuppoやtoupinやtoupetと呼びます。
言い伝えによると、無名の料理人が女性のお団子からインスピレーションを受けて作りだしたんだとか。
シチリアのお団子付きブリオッシュには食べ方のお作法があります。
ブリオッシュは焼き立てのまだ熱いブリオッシュ。これの造り方も、ただ丸めた生地を雪だるま風にのせて焼くのではなく、ちょっとした工夫があります。(CIR)では詳しい料理過程の写真付きで訳しています。
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