先月号の「総合解説」の記事ですが、シェフの記事で紹介したのは、アンナ・マッツェルさんでした。
アルト・アディジェで唯一の星つき女性シェフだそうです。
店はツム・レーヴェン。webページはこちら。
店のある南チロル地方は、第一次大戦後、オーストリアからイタリアに割譲された地方。
イタリアとは思えないドイツ系イタリアの文化圏。
アンナはウィーンでマッサージ師になる勉強をしましたが、手打ちパスタを出すトラッリアをやりたいという昔からの夢を実現させた人。
夫の祖母が切り盛りしていた古い店を受け継いで、全部一人でやってきました。
店を始めて2年後には娘が生まれています。
その娘も、今はオーストリアのワインアカデミーに通ってソムリエを目指しながらホールを手伝っているそうです。
ミシュランで最初の星が付いた時、厨房はアンナ一人だったそうです。
その後4年間星をなくしますが、8年前に新しく星がつきました。
その当時のことを、情熱はあったけれど、経験が足りなかった、多分、最初の星は早すぎたんです。と謙虚に語っていますが、この間も勉強を続けて、ホテル学校に通い、有名シェフの元で短期間働き、たくさん読んでたくさん食べたそうです。
アンナが得意なのは内臓料理とドルチェ。
特にトリッパ、胸腺、腎臓についてはたっぷり学んだそうです。
今回紹介したリチェッタの中にはリードヴォーの前菜と腎臓の料理があります。
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“アンナ・マッツェル”のリチェッタの日本語訳は、「総合解説」2015年12月号に載っています。
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