2022年9月16日金曜日

パリピ向けミラノのエノテカ、通向けのベローナのエノテカ。美味しい料理とワインの組み合わせなら、ベローナに軍配が上がるか・・・。

イタリアの最高のエノテカ。今日は、まずミラノのペック。(webページ)
このミラノのパリピ御用達の高級惣菜店は、ランブルスコからロマネ・コンティまで3800本のワインをそろえて、ミラノのパリピのナイトライフを支えています。自慢は蒸留酒のコレクション。中には100年熟成させたものや、1本6ℓのロマネ・コンティという世界でもなかなか手に入らないもあるそうです。ペックの10月のお勧めは、トリュフとジャコモ・コンテルノのガッティナーラ・ネルビの組み合わせだそうです。トリュフとピエモンテの上質ワインの組み合わせですね。
ペックのワイン↓



次はベローナのワイナリーが経営するカフェ・ダンテ・ビストロ(webページ)。ワイン・スぺクテイター誌でベストワインメニュー賞を受賞した店。ベローナの中心部にあり、料理とワインの組み合わせの提案が評価されている。ニューヨークのグリニッジビレッジでも成功した老舗
ニューヨークのカフェ・ダンテ↓
映画に出てきそうな成功したニューヨークのイタリアン。


ベローナの店は自社ワイン(tommasi)の他に、ビアンキ・ディ・クストーザなどの国内外のコストパフォーマンスが良いワインをそろえている。お勧めはアマローネ・デッラ・バルポリチェッラ・クラッシコ・トンマージ。しっかりした組織のエレガントな赤。

ベローナのカフェ・ダンテ・ビストロは最高の伝統的でアルティジャナーレな食材で作った料理に最高のワインを組み合わせる店。
ベローナのカフェ・ダンテ・ビストロ↓


ヴェローナのアンティカ・ボッテガ・デル・ビーノ(webページ)↓


ヴェローナはVinigtalyが開催される街でした。世界中のワイン通がやってくる街のエノテカで、ワイン専門誌でも高く評価されています。

この店もニューヨークのミッドタウンに店があり、ヴェローナ料理と北アメリカ最大のイタリアワインのコレクションを提供しています。
2011年に経営者がアマローネの歴史的造り手に替わりました。
ベローナのレストランはどこもワインの品ぞろえのレベルが高そう。そのスポークスマン的存在がカフェ・ダンテ・ビストロ。


エノテカやワイン・バーの話題が出ると、主役になる街はもちろんベローナ。

プレミアーテ・トラットリエ




=====================================
イタリアの料理月刊誌の日本語解説『(CIRクチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)
[creapasso.comへ戻る]
====================================

0 件のコメント:

ブッラータはプーリア以外の地方の定番料理にもよく合います。コクとフレッシュさが同時にあるこのチーズは、成功するマーケティングを研究した魔法使いが生み出したようなチーズ。

今月の(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)の食材の記事は、“ブッラータとモッツァレラ”。 リチェッタも数品紹介されています。 1品目はブッラータのジェラート。 純白のジェラートで、見た目はとても美しいのですが、残念ながらブッラータのジェラートの動画は見つからなかったの...