ベネトのチーズの話。
アジアーゴの次は、ベネト料理のリチェッタに度々登場して気になっていたチーズ、モンテ・ベロネーゼMonte veroneseです。
ベローナの山、という名前だけど、その名の通りベローナの牛乳のチーズ。正確には広大な牧草地帯でもある標高1500~1800mのレッシーニ山地Lessiniaの丘陵や山岳地帯のチーズです。
甘い、牛乳やヨーグルトの香りのチーズ。熟成が進むと辛さが増します。
アジアーゴと同じく、フレスコとベッキオの2タイプがあり、フレスコタイプはりんごやラモンのいんげん豆に合う。ベッキオはくるみなどのナッツと相性が良い。食後にじっくり味わうチーズ。
アジアーゴと同じ山小屋のチーズ、モンテ・ベロネーゼ↓
モンティ・レッシ―ニのレストラン↓
上の動画でちょうど名前が出たベネトの名物サルーミ、ソプレッサsopressa↓
塩気が利いているのが特徴。甘いチーズによく合いそう。
山小屋の料理を出すレストラン↓
これらの料理を見ていると、トレンティーノやドイツの料理を感じます。
ソプレッサの話は次回に。
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