今月の(クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)2020年10月号から、翻訳できなかった記事をちょっとご紹介。ワイン関連の“イタリアの最も権威あるエノテカ”という記事。
10月号でピックアップしたシェフはカルロ・クラッコシェフでした。リストランテ・クラッコの(webページ)。
イタリアを代表するアルタ・クチーナのシェフは、師匠のグアルティエロ・マルケージシェフから、上質ワインをコレクションする意味と楽しさを学んでました。そしてピエモンテやフランスでキャリアを積みながら、幅広いワインのコレクションを始めていたのです。現在、彼の店のカンティーナには約18,000本の貴重なワインが集められています。中にはイタリアで一番有名なエノロゴの、ジャコモ・タキスから直接買い取ったワインや、1860年のマルコ・デ・バルトリのマルサラなどもあります。
エノテカと言えば、やっぱりフィレンツェのエノテカ・ピンキオッリEnoteca Pinchiorri(webページ)
1970年代に、イタリアにフランスの高級ワイン文化を伝えた店。ロマネ・コンティや1870年のシャトー・ムートン・ロートシルトを出す店は、店主でソムリエのジョルジョ・ピンキオッリの情熱から生まれた。
ラ・チャウ・デル・トルナベントLa Ciau del Tornavento。
ランゲの星付きレストラン。65,000本以上のワインをコレクションしている。うち、バローロは約千本。バローロのグラスにアルバの白トリュフをすりおろして欲しいというリクエストもあったとか。お勧めワインはもちろんバローロ。気持ちいいぐらいのバローロ推しの店。
まだあるけど、少しずつ紹介していきます。
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イタリアの料理月刊誌の日本語解説『(CIRクチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)』
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