2022年9月15日木曜日

イタリアを代表するワインのコレクションで有名なレストラン、エノテカ。

今月の(クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)2020年10月号から、翻訳できなかった記事をちょっとご紹介。ワイン関連の“イタリアの最も権威あるエノテカ”という記事。
10月号でピックアップしたシェフはカルロ・クラッコシェフでした。リストランテ・クラッコの(webページ)。
イタリアを代表するアルタ・クチーナのシェフは、師匠のグアルティエロ・マルケージシェフから、上質ワインをコレクションする意味と楽しさを学んでました。そしてピエモンテやフランスでキャリアを積みながら、幅広いワインのコレクションを始めていたのです。現在、彼の店のカンティーナには約18,000本の貴重なワインが集められています。中にはイタリアで一番有名なエノロゴの、ジャコモ・タキスから直接買い取ったワインや、1860年のマルコ・デ・バルトリのマルサラなどもあります。

エノテカと言えば、やっぱりフィレンツェのエノテカ・ピンキオッリEnoteca Pinchiorri(webページ)
1970年代に、イタリアにフランスの高級ワイン文化を伝えた店。ロマネ・コンティや1870年のシャトー・ムートン・ロートシルトを出す店は、店主でソムリエのジョルジョ・ピンキオッリの情熱から生まれた。

トレントの中心部にあるエノテカ・グラード・12Enoteca Grado 12(webページ)。トレンティーノのスプマンテ王、フェッラーラ社のルネッリ家のエノテカ。地元のスプマンテ、国内外の上質ワイン、蒸留酒、ビール、グラニャーノのパスタからバルサミコ酢まで、イタリアの各種の美味をそろえている。






ラ・チャウ・デル・トルナベントLa Ciau del Tornavento。
ランゲの星付きレストラン。65,000本以上のワインをコレクションしている。うち、バローロは約千本。バローロのグラスにアルバの白トリュフをすりおろして欲しいというリクエストもあったとか。お勧めワインはもちろんバローロ。気持ちいいぐらいのバローロ推しの店。

まだあるけど、少しずつ紹介していきます。



=====================================
イタリアの料理月刊誌の日本語解説『(CIRクチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)
[creapasso.comへ戻る]
====================================

0 件のコメント:

ブッラータはプーリア以外の地方の定番料理にもよく合います。コクとフレッシュさが同時にあるこのチーズは、成功するマーケティングを研究した魔法使いが生み出したようなチーズ。

今月の(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)の食材の記事は、“ブッラータとモッツァレラ”。 リチェッタも数品紹介されています。 1品目はブッラータのジェラート。 純白のジェラートで、見た目はとても美しいのですが、残念ながらブッラータのジェラートの動画は見つからなかったの...