それではナポリのクリスマス料理、ウナギのスカペーチェANGUILLE A SCAPECEです。
材量/
下処理したウナギ・・1㎏
小麦粉、セモリナ粉
オリーブオイル、ビネガー、オレガノ、にんにく、
唐辛子、塩、ピーナッツ油
・ウナギは下処理して同じ長さのぶつ切りにし、水気をふき取る。
・小麦粉をまぶして熱した油で揚げる。シートに取って油を切る。
a.オレガノ、刻んだにんにく、唐辛子、オリーブオイル大さじ1、ビネガー大さじ1、塩を混ぜる。
・皿にウナギを盛り付けてa.をかける。
これがベースのウナギのフリットのスカペーチェ。
リストランテのシェフの料理となると、かなり変わる。
香味野菜のペーストでウナギをマリネし、薄くスライスしてクロスティー二と一緒にサーブする。
ウナギのフリットもマリネも、食べたことない・・・。
カピトーネもアングイッラもウナギのこと。下の動画はイタリアフのウナギの本場、コマッキオのウナギ料理。
コマッキオはポー河デルタ地帯の州立公園の地域。
コマッキオの漁。
代表的なウナギ料理は塩、こしょうしてグリル。付け合わせのポレンタも美味しそう。
リゾットなら少しはなじみがありそうかと思ったけど、ウナギの骨でブロードを取る、という発想にいきなりカルチャーショック。
しかもトッピングにしたウナギのカルパッチョは、イタリア人の美的センスがあふれ出るモザイク風。
シチリアでタコのカルパッチョを始めてみたときは、あまりにも庶民的な店で美しい1品が出てきたのでびっくりしたっけ。
タコのカルパッチョ。ウナギのカルパッチョもおそらく作り方は同じ。
0 件のコメント:
コメントを投稿