2022年8月9日火曜日

シチリアのバロックの味の象徴はギリシャ人が伝えたアーモンド。

アーモンドはビアンコマンジャーレを始めとするシチリアのデザートの主役。

アーボラのアーモンドは、昔ながらの方法で人力で栽培されていて、香りのよさは世界一と評価されている。ポリフェノールやビタミンEがなどの抗酸化物質が豊富といった栄養価も注目されている。
アーボラとノート、シラクーザ県の世界遺産のバロックの街。

この地方はシチリア南東部のイブレイ山の周囲に広がる美しい自然に恵まれた地方。


イブレイ山麓のアーボラのアーモンドの収穫。

アーモンドはギリシャ人がシチリアに伝えた。特に南西部では、町の周囲の野原をアーモンドの花が埋め尽くす。


エトナ山麓の町、ブロンテのピスタチオの収穫。


ブロンテでは収穫は2年に一度、9月に行われる。
春に出た芽を1年おきに取り除いて翌年の実の養分に回す。


アーモンドからはジェラート、グラニータ、マジパン、ビアンコマンジャーレ、パスクアの子羊など、各種のシチリアのバロックの味のドルチェが造られた。

アーモンドをドルチェにするテクニックをシチリアに伝えたのはアラブ人だった。
そして新大陸からスペイン人がカカオを伝える。


アーモンドの話、次回に続きます。



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