正直言って、ガチョウ料理は北京ダックしか知らないし・・・。
ここで質問です。ガチョウって何色?
ガチョウには、家禽と野生があって、野生のガチョウはジビエの一種です。
北ヨーロッパからアジア一帯に生息し、冬は地中海~中央ヨーロッパの開けた平原や湿地で越します。そこに葦で巣を作り、見つけたものは虫でも芽でも小魚でも、何でも食べます。
産卵は1回だけ、3月末~5月に4~9個の卵を産み、雄も共に冬まで子育てします。
でも、ガチョウってどんな鳥だっけ。
正直言って、ガチョウ料理は北京ダックしか知らないし・・・。
ここで質問です。ガチョウって何色?
ガチョウには、家禽と野生があって、野生のガチョウはジビエの一種です。
北ヨーロッパからアジア一帯に生息し、冬は地中海~中央ヨーロッパの開けた平原や湿地で越します。そこに葦で巣を作り、見つけたものは虫でも芽でも小魚でも、何でも食べます。
産卵は1回だけ、3月末~5月に4~9個の卵を産み、雄も共に冬まで子育てします。
雄は全長90㎝、翼を広げると2mにもなります。
野生のガチョウ。
背は灰~茶色、胸は白っぽい。こんな色してるんですね。
ガチョウは肉と羽を利用するために大昔から飼われていました。イタリアの家禽のガチョウはパドバ種のガチョウとも呼ばれます。
アヒル。
その名の通り、ポー河沿岸のバッサ・パドバ―ナ地方はガチョウの飼育でも知られています。
ガチョウの肉は豚肉のように扱われて、捨てる所がない、と言われます。育てやすいしすぐに大きくなる、とも言われています。
フォアグラでもおなじみのガチョウですが、ガチョウの脂は風味がよいことで知られています。さらに、放し飼いの鳥なので、長時間加熱しても柔らかい、という特徴があり、去勢鶏や七面鳥で代用できるそうです。ガチョウの肉はかなり高く評価されていますが、中でも若いガチョウの胸肉が柔らかくて重宝されます。
ガチョウが飼育されているポー河沿岸の、右岸ではパルミジャーノが造られていますが、左岸ではグラナ・パダーノが造られています。
なので、この地方ではご当地食材を使ってフォアグラとグラナ・パダーノのブロードがとれます。
このブロードをかけたタリオリーニ・イン・ブロードは、かなりおいしそうですよ。
ただし、この話をするには、まずはブロードの話からしないと・・・。
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