2022年5月8日日曜日

潟地方のムール貝料理はマーレ・エ・モンティならぬラグーナとカンポの組み合わせ。

今日のお題はホームパーティーの料理。
毎月、庶民には夢のような場所に建つ優雅なお宅で、友人を招いたホームパーティーという、現実味のまったくない設定の連載記事を載せている『サーレ・エ・ペペ』。
毎月、イタリア人の別荘ライフは半端ないなあとため息つきまくってます。
7月号の舞台は、“涼しい風が吹き渡る潟地方の夏の夕べのチェーナ”です。
舞台は、アクイレイアAquileiaというベネトとフリウリの間のウーディネ県にある古代ローマ時代にできた、世界遺産の町です。
アクイレイアの潟地方↓

鏡のような水面に囲まれた潟地方は、海と陸地の中間の湖のような場所。その水辺の生活は、湖畔の別荘に暮らすよう。

この地方の料理は畑と海の幸のマーレ・エ・モンティな料理。
正確にはラグーナ・エ・カンポ(潟と畑)ですが・・・。
これは言い換えればフリウリ地方の料理ということになります。
潟地方のハウスボートのレストラン↓
潟料理の主役は貝。

潟地方の貝の養殖と言えば、スカルドバリ。

スカルドバリのムール貝のフリットに、じゃがいものスプーマ、グアンチャーレのチップス、いんげん豆のブロード煮のクリームを添えます。ムール貝以外は見事に全部畑の作物。
ムール貝の潟風の食べ方です。

上野で動画の中に、パスタを食べるシーンで有名な映画の写真が出てきて、気になりました。
これ、なかなか面白いので次回のお題にします。

ベネチア料理のお勧め本、グイド・トンマージ地方料理シリーズの『クチーナ・ディ・ヴェネチア・エ・ラグーナ


=====================================
イタリアの料理月刊誌の日本語解説『(CIRクチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)
[creapasso.comへ戻る]
=====================================

0 件のコメント:

イタリア料理のタブー中のタブー、生クリーム入りカルボナーラを見ると、イタリア人は「マンマ・ミーア」って言う。

食に関しては頑固で保守的なイタリア。イタリア料理のタブーに挑戦するという(CIR)の今月のリチェッタの料理は、イタリア人の不条理と戦う芯の強さを実感させるような料理の連続でした。アルデンテじゃないパスタ、フルーツのトッピングのピッツァ、バジリコも乳鉢も使わないペースト、と見てきま...