ローマ料理って、なんだか楽しいですね。
(CIR4月号)の記事にあったローマ料理のアイデンティティーを受け継ぐものを、伝える動画を今日は探してみます。
まずはカステッリのフラスケッテ。
フラスケッタとは、このワインの産地のオステリアのことです。
フラスケッタと言えばポルケッタ、本場はアリッチャ。
上の動画は、ポルケッタを食べると見せかけて、ナポリ・ピッツァのカリスマ、フランコ・ペペのカルツォーネやマルゲリータ・ズバリアータたを食べるこだわりの食通の動画
揚げ物もローマ名物。パッカラ、ズッキーニの花、スップリなどが有名。ローマ風フリット・ミストのリチェッタは(CIR4月号P.44)<
さらにユダヤ料理では、フリットは祝日の家庭料理。アーティチョーク、バッカラ、野菜、小魚のフライが特に人気。
ローマの揚げ物屋、フリッジトリア
ゲットーのフォルニ(サワーチェリーのクロスタータのリチェッタは(CIR)P.42。
テスタッチョのクイント・クアルト料理、コーダ・アッラ・ヴァッチナーラのリガトーニのリチェッタは(CIRP.43)。
ローマ風フリット
パヤータのリガトーニ
そして締めはローマのオステリア。
アンナ・デンテシェフの店、オステリア・ディ・サン・チェザリオ。
新世代のローマ料理ではなく、あくまでも本物のローマ料理にこだわる店。
ローマ料理のベース、内臓料理は、最近ではあまり人気がない。でも、今月号の『サーレ・エ・ペペ』には、最先端の内臓料理の記事があります。こんなに美しい内臓料理は初めて見た~、な料理や、ポルケッタの進化系と言えるようなトリッパのサラダのミケッタなど、内臓料理も変わっていることが分かります。今後のローマ料理も楽しみ。
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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
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