2024年8月2日金曜日

今、ローマは第2の青春時代を迎えている。ローマ料理の根底には庶民料理やトラットリアの考えが

復活祭の話から、春野菜の話になり、舞台はローマに移りました。
そこで、今月の(CIR)のグルメガイドの記事(P.40)から、ローマの話です。
『サーレ・エ・ペペ』誌によると、ローマ料理は州堺を超えて人気が広まっているそうです。
特に北イタリアで、カーチョ・エ・ペペやカルボナーラが大人気なんだとか。
そしてローマ料理の背景にあるものは庶民料理やトラットリアの考えだ、と分析しています。
ローマのテスタッチョのトラットリア、フェリーチェのカーチョ・エ・ペペ。
フェリーチェ


ローマの人気店。


ひと昔前とは完全に変わりましたね~。時代の変化を感じるなあ。
ローマの人気店の一つ、ロッショーリは、ローマで一番おいしいカルボナーラを出す店として有名になりました。

ロッショーリ

本も出してます。
多角的なビジネスをしている店で、ローマのトレンドリーダー的店。

昔ながらのローマの超有名トラットリア、ソーラ・レッラ。いつも満席で、ふらっと行ける店じゃない。




今日は軽く入門編ですが、すでにお腹いっぱい。

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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。料理雑誌も販売しています。

現在、2021年の号を販売中です。それ以前の号と、旧総合解説はシステムの変更のため販売を終了しました。
現在販売している(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)バックナンバーは、2021年1~12月号です。
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