2024年8月23日金曜日

チョコレートのイースターエッグの進化系はパウンドケーキのイースターエッグ。アレンジは自由自在。

(CIR4月号)から、今日のリチェッタは、“ホワイトチョコレートの卵のパウンドケーキ”(P.14)です。卵、イースターエッグは復活祭を象徴する食材。
毎年イースターエッグの開封動画は、つい見ちゃうんだなあ。大きなおにいちゃんたちが、夢中になってる。中に何が入っているのかわからない、サプライズ的な要素もあるのが人気なのでは。

欧米にはイースターエッグを手作りする習慣があるので、卵の形の型なんかも大小さまざま出回ってます。

大人になると、中に入ってるのはこんなのがいいかなあ。ロシアの貴族たちの膨大な富の象徴。そりゃ革命も起きるわな。

で、(CIR)のリチェッタは、卵のパウンドケーキ。可愛いし、サプライズもある素敵なドルチェ。まあ普通ならケーキの中にチョコレートの卵を埋め込んだケーキあたり。でも、パウンドケーキを粉にして卵の型に詰め、卵黄はアンズジャムとココア、ホワイトチョコレートを溶かして卵の殻にする、というこのドルチェ、アレンジの可能性がたくさんあります。


4月号のリチェッタの中で、一番可愛い1品です。

ホワイトチョコレートの卵のポロック風アレンジは、とても効果的。これはダチョウの卵のサイズだけど、小さい卵の型だともっと可愛い。


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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。料理雑誌も販売しています。

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カンパーニアで育ち、18歳でローマのハインツ・ベックのラ・ベルゴラで働き始め、26歳で最初のミシュランを獲得し、現在はアマルフィの高級ホテルのレストランのシェフ、クリストフォロ・トラバニは現在注目のシェフ。

今日紹介するのは、(CIR7月号P.26)で紹介している若手シェフ。 クリストフォロ・トラバニシェフです。1988年生まれ。 彼は幼少期と思春期をカンパーニアで育ち、18歳でローマの3つ星レストラン、ハインツ・ベックのラ・ベルゴラで働き始め、その後数々のグラン・シェフの元で働き、...