今日のお題は(CIR4月号P.26~)のチキン・アッラ・カッチャトーラ。
普通は気になるのはリチェッタですが、この記事は、フード・サプライの記事。
この料理のポイントは、何だと思いますか?
主な材料は、鶏肉、ホールトマト、玉ねぎ。
とてもシンプルな料理で、主役は鶏肉。
シンプルな料理ほど、主役の存在感がポイントに。
この料理の主役は鶏肉、というか鶏もも肉。
つまり、この料理の味は鶏肉次第。
カッチャトーラ作る時にイタリア人はどのくらい鶏肉の品質にこだわるのか、それが分かる記事でした。
養鶏場兼アグリトゥーリズモ。
平飼いの養鶏場。広い・・・。
記事で紹介されている鶏舎は、ミラノ郊外のボッテガ・デッラ・ロッカという100年続く家族経営のオアシスのような養鶏場。webページ
半野生状態の屋根付き鶏舎で柵に囲まれた牧草地付きの60ha以上の地面で飼育して無農薬の餌を与えたもの。サプライチェーンは短く、自社かミラノの市場で購入したものが最適だそうです。すべての鶏が健康で、肉は甘く、締まっていて、風味が強いそう。これだけ鶏肉にこだわったカッチャトーラ、食べてみたい。ちなみに飼っている鶏は、先月紹介したビアンカ・リヴォルネーゼことホワイト・レッグホーン。
ビアンカ・リヴォルネーゼ
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