2022年10月3日月曜日

(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)11月号発売しました。今日の動画は小学生が作る自分の晩御飯。テーマは秋の最初の日。カボチャのポルペッテと豆と野菜のミネストラ。

11月号は秋の号のスタートです。
■『クチーナ・イタリアーナ』誌は今月もイタリアを代表する有名シェフを取り上げています。
カルロ・クラッコ、アントニア・クルグマン、ダビデ・オルダーニと続いてきましたが、
今月ピックアップされているシェフは、表紙にドンと写真が載っている人物です。分かるかなー。
■特集記事は、“イタリアの伝統のトラットリア”。
イタリアの庶民の食文化を伝える記事は、リチェッタと同じくらい貴重です。
有名シェフの高級店は世界中のマスコミが伝えるけど、イタリアの本髄とも言える伝統のトラットリアとイタリアの庶民の食文化については、こういう記事が貴重です。永久保存版です。
内容もとても面白かったので、後日、詳しく解説します。
■ワインはヴァルポリチェッラ。先月に続き、今月もベネトのワインを徹底的に取り上げています。
■グルメガイドはサレントです。
この地方の料理は奇跡のように美味しいのに、全然知られていないものばかり。
それを豊富な写真で解説するこの記事は、ちょっとした地方料理書ほどの価値があります。
■『サーレ・エ・ペペ』の表紙の料理は“豚肉とカボチャのロースト”。季節のリチェッタは“秋の肉料理”。主役が魚から肉に移り変わる季節ですねえ。牛肉の部位ごとに適したリチェッタを紹介しています。

(CIR)を定期購読いただいている方へは11月号はまもなくお届けになります。
定期購読更新の方へは来月ご案内をお届けいたします。来年1年分のご案内となりますので、ぜひご確認ください。
10月1日の“秋の最初の一日”という投稿↓
カボチャのポルペッテを作ります。
なんと自分と妹たちの夕食でした。

・カボチャを粗く切って天板にのせ、塩、こしょうして油をかけ、180℃のオーブンで30分焼きます。フォークを刺して柔らかくなっていたらOK。ミキサーにかけます。
・カボチャのピューレ、(コシをだすために)ゆでて潰したじゃがいも、パルミジャーノ、パン粉を加えます。少量ずつ丸めて平らにし、パン粉をつけて冷蔵庫で休ませます。そして本人は学校へ。
・学校から帰ってきたら、豆と野菜のミネストラを作ります。
・セロリ、にんじん、玉ねぎのみじん切りをソッフリットにし、ファッロと豆のミックスを加えてブロードで覆い、彩用にトマトペースト大さじ1と塩を加えて15~20分煮ます。
・その間にカボチャのポルペッテを焼きます。

・食後にイケアで買ったボックスを使って、ごちゃごちゃしてた引き出しの整理までしてます。す、すごすぎ。

(CIR)は旧総合解説です。
価格は、紙版900円/冊(税・送料込)です。
紙版の定期購読は15%お得な1年12冊9200円(税・送料込)になります。
2021年版の定期購読の開始は1月号から。新規、または継続のご注文は12月1日から受け付けます。
PDF版はweb上にupします。毎号メールでurlをご案内します。
価格は800円/号、定期購読は1年12号7800円(税込)です。
ご注文は下記の《CIRの購入》をクリックして詳細を確認し、《注文する》をクリックして注文フォームへお進みください。
返信メールで代金のお振込先をご案内します。


=====================================
イタリアの料理月刊誌の日本語解説『(CIRクチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)
[creapasso.comへ戻る]
====================================

0 件のコメント:

ベネチアのボッタルガ

アドリア海のコウイカの話をしてきましたが、ベネチアがあるベネト州は、アドリア海の他にも、デルタ・デル・ポーと呼ばれるラグーナ(潟)や、イタリア最大の湖、ガルダ湖ともつながっています。 ベネチアとラグーナ ラグーナとデルタ・デル・ポー ガルダ湖 ベネトの海につながる地方だけでもこん...