今日の料理はチーメ・ディ・ラパとサワーバターのタリオリーニです。(CIR)11月号P.8。
まずはチーメ・ディ・ラパcime di rapa。プーリア人が愛してやまない野菜です。
チーメ・ディ・ラパの収穫、下処理、調理。
基本はにんにくと唐辛子を油に加えてソッフリットにし、洗ってざっと水気を切ったチーメ・ディ・ラパを加えて5分蒸し煮にする。
塩を加え、再び蓋をして柔らかくなるまで蒸し煮にし、蓋を取って水気を飛ばす。
これが一般的な下ごしらえですが、今回はタリオリーニのソースにします。
チーメ・ディ・ラパと言えばオレッキエッテが最高のパートナーですが、タリオリーニは細い麺なのでこれではボリュームがありすぎます。
チーメ・ディ・ラパのオレッキエッテ。
次はロングパスタと組み合わせてみます。チーメ・ディ・ラパのスパゲッティ。
にんにくとアンチョビと唐辛子をオリーブオイルでソッフリットにしたスーゴがベース。ここに一緒にゆでたパスタとチーメ・ディ・ラパを加えます。
そこで今回のリチェッタ。チーメ・ディ・ラパの葉をオーブンやレンジで乾燥させ、ミキサーにかけて粉にします。これをビネガーやアンチョビ入りのバターであえたタリオリーニに散らします。出来上がりは写真を見てください(P.8)。肉がないパスタになのに、アンチョビ、バター、ビネガー風味のスーゴがぴったり。
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