ベネチアの名物料理として有名な1品で、キリスト教の肉を食べないマーグロの日、つまりクリスマスイブの料理。その原料はノルウェーのロフォーテン諸島で造られている干ダラ。
バッカラ・マンテカート。
その美味しさとは裏腹に、見た目はかなり古風な料理。
バッカラ・マンテカートはベネチアのチケッティの名物料理でもあります。
パンやポレンタの上に盛りけるクロスティーニが古典的な盛り付け。
おまけのリチェッタはスカリオッツィ。
なんでも自分の街の美味しいものにしちゃうナポリでは、ポレンタを小さな三角形に切ってフリットにし、スカリオッツィ・ディ・ポレンタSCAGLIOZZI DI POLENTAを作り出しました。
スカリオッツィ
バッカラは主に海がなくて魚が手に入らない地方に普及しましたが、海の真ん前にあるナポリでも、そのお手頃価格から大人気になりました。
バッカラとウナギを食べながら新年を迎えるのがナポリの伝統。
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