今日のサルーメはパンチェッタ。豚の肋骨を覆う部分の脂肪の塩漬け。
平らなタイプ(テーザ/tesa)、ロールタイプ(アッロトラータ/arrotolata)、いわゆるベーコンのスモークタイプ(アッフミカータ/affumicata)があります。テーザは皮付きです。
カンパーニアのスモークしたパンチェッタ・テーザは、カンパーニア中で造られていて、カンパーニアの郷土食材のリストにも入っています。パンチェッタはイタリア中で造られていて、他に、DOPのピアチェンツァやカラブリアのものが有名。
シンプルな製法のパンチェッタに、バリエーションはあまりありません。
パンチェッタ・カラブレーゼ
パンチェッタ・アッロトラータは肉に塩、こしょうして1分揉み込み、2枚ずつ組み合わせて巻いて糸で縛ります。
油紙で包んで再び縛り、風通しの良い乾燥した熟成室に吊るして約1か月寝かせます。熟成させたパンチェッタ・テーザ
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豚肉専門の職人、ノルチーノが作るパンチェッタ・テーザ・トスカーナ。
ノルチーノの技の偉大さが分かりました。画面の隅を横切ったニャンコ、ノルチーノに飼われてるなんて幸せだね。
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ブログ『イタリア料理ほんやくざんまい』
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