上質なチーズとは、味覚に刺激や快感を与えるチーズだそうです。
そしてチーズから漂う牧草の香りも、質の良さの証明です。
牧草の香りがするチーズは中程度以上熟成させたもので、ミルクの風味はまだあるが軽くなり、バターの風味が強くなる。
アロマは草や植物の香りに発展し、干し草や野原の香りを感じることもある。
牧草の香りのチーズには様々なタイプがあり、チーズプレートの主役にもなるし、料理に使えば熱くて強い、エレガントな味が引き出される。
グラナ・パダーノの風味を説明する一文にこんなものがあった。
味は適度に塩気、バターや干し草のアロマ、トウモロコシの粉の香りが感じられる・・・。
イタリアのチーズには、干し草の香りで知られるチーズがいくつかあるようです。
その一つ、ピエモンテのクーネオ北部のラスケーラ・ダルペッジョRaschera d'alpeggio DOP。牛乳とヤギ乳のミックスに子羊のレンネットを加えたチーズ。
濃い牛乳と飼い葉の香り、アルプスの草や放牧地の香りのチーズだそうです。
ラスケーラ
野菜のブロード
ラスケーラ・・200g
バター・・60g
ポロネギ・・1本
コーン油・・200ml
・米をバターで2分炒め、ブロード・ディ・カルネをかけながらリゾットに煮る。
・ジュリエンヌに切ったポロネギを揚げる。
・リゾットが煮上がったら小角切りにしたラスケーラを加えてマンテカーレし、皿に盛り付けて揚げたポロネギを加える。
次はベネトの自然公園地区で造られているモンテ・ヴェロネーゼ・ディ・マルガ
マルガとは緑の高原での放牧地のこと。
最近は、犬猫の動画より牧草食べてる牛の動画に癒されてます。
牛の間を進むマルガのトレッキング↓
牛たちは夏の間、こんな放牧地で過ごします。山の住民にとって一番大事なのは牛がいかに快適に過ごせるかということ。あきらかに都会の人間より快適な夏を過ごしてる。
このチーズは昔ながらの強い味、バターや植物の香りの中に、寝かせた干し草やクルミの殻の香りが潜んでいる。セージの香りも軽く感じられる。塩気のある味と生地の心地よい硬さの調和がとれている、だって。
野菜のグラティナーレやポレンタに散らしたり、よく熟成させたものはおろしてリゾットやパスタに。
モンテ・ベロネーゼの名物料理、じゃがいもを使わないマルガのニョッキ↓
材料/4人分
《ちいる。セージの香りも軽く感じられる。塩気のある味と生地の心地よい硬さの調和がとれている、だって。
野菜のグラティナーレやポレンタに散らしたり、よく熟成させたものはおろしてリゾットやパスタに。
モンテ・ベロネーゼの名物料理、じゃがいもを使わないマルガのニョッキ↓

材料/4人分
《ち》
おろしたモンテ・ベロネーゼ・ストラベッキオ
・おろしたチーズをフライパンで熱し、
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