2022年7月30日土曜日

シチリアのジェラートをはじめとする冷たいドルチェはガラパゴス化が著しい。

いまさらだけど、ジェラートの季節。
ジェラートはシチリアが生んだ奇跡のデザート。
ジェラート、ソルベット、グラニータ、セミフレッド、ジェーロetc.
シチリアのジェラートはアラブの文化から伝わったもの。
これだけ冷たいデザートのバリエーションが豊富、ということは、それだけ暑い、という証明。

シチリア名物の3段ジェラート、ジェラート・ディ・カンパーニャgelato di campagna。

シチリアのジェラートと言えば、お団子付きブリオッシュbrioche。
下の動画はパレルモのお勧めジェラテリーアの食べ歩き。


ブリオッシュにこれでもか、とジェラートをはさんで、ホイップクリームをドバドバと絞り出し、ナッツを散らしてコーンを3本も刺してチョコレートソースを垂らしたジェラートをどうぞ、と渡されてみたい。
1位に選ばれた店、パレルモのニュー・パラダイス。webページはこちら




シチリアの食文化はガラパゴス化してる

イタリアの中でも評価が高いジェラートを出す、ノートのカフェ・シチリアCaffe Sicilia。
オリジナルのフレーバーを自在に作り出している。店主の地元のあらゆる食材を使いこなす、という決意がすごい。


-------------------------------------------------------
 「総合解説」
[creapasso.comへ戻る]
お問い合わせ
=====================================

0 件のコメント:

ブローヴォローネ・デル・モナコ、産地のモンティ・ラッテリは、ローマ人との戦いに敗れて追放された人々が住む荒れた未開地でした。

今日のお題はブローヴォローネ・デル・モナコ。 名物ナポリ料理のベースになっている名物チーズ。 工場で大量生産する現代のプロヴォローネ。 この工場では、一日に600トンの牛乳を加工しているそうです。 アルティジャナーレなプロヴォローネ・デル・モナコ。 牛乳のチ―ズです。 ソレント半...