2020年4月23日木曜日

ビステカ祭りの動画で、リモートで祭りに参加している気分。さっきから肉を焼く匂いが・・。

ブログのビステカ・フィオレンティーナの話は、「総合解説」2018年5/6月号の“『サーレ・エ・ぺぺ』編集長のエッセイ”の記事(P.11)の日本語訳が元になっています。

このステーキは、世界最大の牛、キアーナ牛のTボーンステーキを炭火で焼いたものだということは、よく知られていますよね。

フィレンツェの復活祭のパレードの練習を数ヶ月かけて行うキアーナ牛。


この料理はフィレンツェの肉屋と牛の飼育農家の美食文化の結晶で、料理の美味しさはすべて肉次第。
フィレンツェとトスカーナ州が、ユネスコの無形文化財に立候補したということは、これからも責任をもってこのステーキを守っていくという決意の現れでしょう。


キアニーナの故郷、ヴァル・ディ・キアーナ。

ちなみに、フィレンツェの中央市場、サン・ロレンツォには、フィレンツェ肉屋協会の副会長が店を出しているそうです。
ビステカ・フィオレンティーナの研究者としても知られる人なので、色々教えてくれるかも。
サン・ロレンツォの市場(サムネの人は違います)


サン・ロレンツォといえば、ビーフステーキがビステッカと呼ばれるようになった経緯には、こんな話が・・・。
諸説ありますが、代表的なのは、1565年のサン・ロレンツォ広場でのこと。
広場にはメディチ家の墓所、サン・ロレンツォの聖堂があります。
 ↓


11565年、この広場で祭りが開かれていて、牛肉の串焼きローストが振る舞われていました。
祭りを手伝っている人々の中に、イギリス人の騎兵の一団がいましたが、彼らは、このローストが欲しくて、「ビーフステーキ」と叫んだのだそうです。
また別の説によると、19世紀にイギリス人の間でトスカーナに移り住むのがブームになり、多くのイギリス人が肉屋でビーフステーキ用カットを注文するようになり、その部位をビステッカと呼ぶようになった、というもの。

トスカーナには、毎年夏にビステッカ祭りをする肉食系憧れの街もあります。
コルトーナです。
30人がかりで3000枚のステーキを焼きます。
コルトーナのサグラ・デッラ・ビステッカ。イタリア一でかい網で、炭火で焼きます。
画面から肉が焼ける匂いが・・・。
 ↓

動画見てるだけでセロトニンが出でくる~。
-------------------------------------------------------
総合解説
 [creapasso.comへ戻る]
 =====================================

0 件のコメント:

日曜のディナーに招待された時の手土産の定番は、パスティッチェリアの盛り合わせのトレー。日曜日のグアンティエーラと呼ぶ美味しい習慣です。

新入荷の本、 “ ブランカート・クチーナ・シチリアーナ ”シリーズ 『 パスティッチェリア 』 をご紹介していますが、この本を見る度に感じていた疑問が、パスティッチェリアというタイトルだけど、この本はドルチェの本。 なぜわざわざパスティッチェリアと名付けたのか・・・。 パスティッ...