2020年4月22日水曜日

世界一有名な肉屋の肉はみんなを幸せにする

前回からフィオレンティーナの話題に突入。

フィレンツェを訪れる外国人やイタリア人は、例外なくほぼ全員が、フィレンツェでビステッカ・フィオレンティーナを食べたい、と夢見ています。
でも、フィオレンティーナが何かは意外と知らない。
そこで、フィオレンティーナに一番詳しい人は誰か、探してみた。

何しろフィオレンティーナは肉の美味しさが8割で、イタリアで一番有名な肉屋、ダリオ・チェッキーニ氏も、肉はうまいかまずいかだ、と断言しています。
彼は250年続く肉屋の家系に生まれましたが、両親は早くに亡くなり、ほぼ独学で技術を身につけます。
彼が初めてビステッカを食べたのは18歳の誕生日でした。
現在は祖父のリチェッタの料理を出すリストランテも経営しています。
肉屋としての腕はもちろんのこと、そのユニークな個性や豊富な知識も愛され、尊敬されて、いまや世界一の肉屋と評価されています。

ダリオ・チェッキーニの一日

彼の全力パフォーマンスは素晴らしい。
セロトニンがドバーッと出そう。

フィオレンティーナに最適の肉を手に入れるなら、信頼できる肉屋を見つけるのが第一。

伝統的肉屋の学校

カッコよく真剣にカットしていたのはビステッカ・フィオレンティーナだったのが最後にわかる演出。


フィレンツェの肉屋の話、次回に続きます。

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総合解説
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バッカラはノルウェーとイタリアを結ぶ干物貿易の主役で、この航路は1450年作成の世界地図にも記載されるほど重要でした。

(CIR12月号)によると、ヴィチェンツァでは、この料理はCが1つなんだそうです。普通はバッカラはbaccalàでも、ヴィツェンツァでは、Cがひとつのバカラ。んなばかな、と思ったけど、地元のこの料理の専門家たちは、C一つで呼んでました。会の名前の刺繍もC一つ。リチェッタはP.11...