チーズのニョッキ、ことニョッキ・アッラ・バーヴァに使うチーズは、トーマ・ピエモンテーゼとヴァッレ・ダオスタのフォンティーナです。
今日のお題はフォンティーナ。
ニョッキ・アッラ・バーヴァの日本語のリチェッタは(CIR1月号)P.21。
ここで問題です。
世界で有名な3大イタリアのチーズは何でしょう。
答えは・・・
・パルミジャーノ・レッジャーノ
・モッツァレラ・ディ・ブーファラ
そしてフォンティーナ。
産地はヴァッレ・ダオスタ、原料は地元品種、ペッツァ―タ・ロッサ牛pezzata rossaや、ペッツァータ・ネラpezzata nara種の全乳。セミコッタタイプのチーズです。熟成は岩場に掘った湿度85%、気温10~12℃の洞窟で、2~5ヵ月。じっくりゆっくり熟成させます。薄い明るい茶色の皮、柔らかくて弾力のある薄い黄色の生地の、甘くてマイルドで熟成と共に香りが強くなるチーズ。
テーブルチーズですが、フォンドゥータ、ズッパ、ニョッキなど、地元の多くの伝統料理のベースとして使われています。
ヴァッレ・ダオスタの産物
ヴァッレ・ダオスタのフォンティーナ
山の牛たちは幸せな暮らしをしてるなあ。
薄切り肉でもフォンティーナを詰めると分厚いヒレ肉に変身。
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