今日の料理は、(CIR1月号)の地方料理の記事から“チーズのニョッキ”です。
東アルプスの、ピエモンテとヴァッレ・ダオスタの伝統料理です。
ヴァッレ・ダオスタ
料理は、いわゆる“ニョッキ・アッラ・バーヴァgnocchi alla bava”と呼ばれるニョッキ。
ニョッキ・アッラ・バーヴァ
ニョッキはグルテンフリーのあらゆる年代に人気の料理。
じゃがいも、小麦粉、牛乳がベースのとてもシンプルな料理なので、材料が重要になります。
べースは粉と水をこねた生地をちぎって熱湯でゆでたもの。
それが次第に球形や筒形になり、生地に新たな材料も加えられるようになっていきます。
ベースの粉は、小麦、とうもろこし、そば、パン、リコッタと野菜など。
じゃがいものニョッキはピエモンテ、ヴェネト、フリウリ、エミリアなどが発祥地と考えられていますが、全国的に普及しています。
ベースのじゃがいものニョッキ。
まずはざっとニョッキ・アッラ・バーヴァの説明。
実はこのニョッキ、“バーヴァ”というのがポイント。
バーヴァとはよだれという意味。でも、どの文献を見ても“”いわゆる”ニョッキ・アッラ・バーヴァと呼ばれるとあり、よだれ風ニョッキと呼ぶことはありません。まあ、そうでしょうねえ。
この名前の由来は、次回に。
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