(CIR2月号)のリチェッタは、若者の間で、生魚を食べる習慣が定着し、動物性食材を敬遠する食生活が広がっていることを如実に物語っていました。軽くてヘルシーな料理を求めるようになった近頃の若者が好む料理、今日はパスタです。
(CIR2月号)の料理の乾麺のパスタは、“マッケロンチーニのカーチョ・エ・ぺぺ、ライムとボッタルガ風味”
この料理名を聞く限り、かなり定番の南伊料理な印象。そもそも、カーチョ・エ・ペペという時点で、若者の間でも、保守的な味はまだ残っている、とちょっと安心しました。
伝統的なリチェッタとオリジナルなリチェッタのカーチョ・エ・ぺぺ。
伝統的カーチョ・エ・ペペの材料は、こしょう、ペコリ―ノ、そしてパスタの3つ。
(CIR)の日本語のリチェッタ(P.6)も、ごく伝統的なものです。ペコリーノ・ロマーノを加えてローマの伝統をしっかり受け継いでいます。
でも、(CIR)のリェッタはライムとボッタルガ風味。
ボッタルガ・ライムは人気のよう。
これはまさに、魚と植物性食材の勝利。ペコリーノ・ロマーノとボッタルガ、ライムの組み合わせは、よく見るとかなり今時な味付け。
貝とボッタルガ・ライムのスパゲッティ
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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。イタリアの地方料理の本としては最高の雑誌です。
(CIR)は2冊の雑誌を毎月日本語に翻訳している力作です。イタリア発の地方料理の情報は、昔の有名書籍が売り切れて入手困難になっている昨今ではとても貴重です。
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