メロンをいただいたので、生ハムと一緒に食べよーと思いました。
でも、テキトーに盛り付けたらなんだかしょぼくれた生ハムとメロンになっちゃいました。
生ハム代奮発したのに~(涙)。
生ハムとメロンの美しい、美味しそうな盛り付けとは?
定番はメロンのくし切りに生ハムを巻きつける。
でも、生ハムが薄すぎると破れてしまうので以外と難しい。
ボート形
バスケット
メロンのバラと生ハムのグリッシーニ
シンガポールのイタリアンレストランの生ハムとメロン
これは香港のイタリアン。
サンダニエーレの生ハムとメロン。
色々あるけど、結局はおいしそうな生ハムをドバッと前面に出して盛り付けたものが一番ゴージャスでおいしそう。
生ハムをいかに美しくスライスして盛り付けるか、ですなあ。
生ハムとメロンの生ハムが美しい店は、この料理の主役が何か分ってらっしゃる。
サルメリーアの生ハムの盛り付け
そもそも、生ハムとメロンの組み合わせは、こちらのブログによると、中世に誕生したそうで、この時代、メロンは冷たくて湿った食べ物とみなされて、健康に悪いと考えられていたそうです。
そこで、熱くて乾いた食べ物である生ハムと組み合わせるようにしたんだとか。
さらにこちらのブログでは、こういう考え方が古代ギリシャから伝わったと分析しています。
『グランデ・エンチクロペディア・イッルストラータ・デッラ・ガストロノミア』によると、生ハムは1枚丸ごとを広げて盛り付けるのだそうです。
ワインは辛口、微発砲で軽いアロマのある白。
ランブルスコのセッコやアマービレなど、微発砲で軽い赤もあり、なんだそうです。
今晩もメロンと生ハムで暑さをのりきるぞー。
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2013年8月9日金曜日
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