2024年7月1日月曜日

南チロルのイタリアンは地元農家とレストランの強い結びつきが感じられる料理

パスタメーカーが消費者の要望を取り入れて次々に開発する新パスタ。さらにそれを使いこなすシェフたち。
今日取り上げるのは、アルトアディジェのレストランのシェフです。
南チロル地方と言う、イタリア料理の主流からは外れた地域。
でも、農作物の生産者とレストランの結びつきを強める試みなど、やっていることはとても先進的。

そしてこの地域を代表する料理人の一人が、レストラン、ツム・レーヴェンのシェフ、アンナ・マッチャー。
北イタリアの山の中のシェフは、トレントのパスタメーカー、フェリチェッティと同様、イタリア料理の可能性を無限大に拡大しています。

南チロル



シェフのリチェッタは(CIR3月号p.28~)
シュッテルブロートいう南チロル名物のライ麦パンを使った牛肉のタルタルのフリット、
イカとホワイトアスパラガスのカルボナーラ、子羊肉のコンフィなど、エキゾチックな食材を自由自在に使いこなして、北イタリアの山の上というハンデはみじんも感じさせない料理を作っています。
シュッテルブロート

子羊肉のコンフィ

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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。料理雑誌も販売しています。

現在、2021年の号を販売中です。それ以前の号と、旧総合解説はシステムの変更のため販売を終了しました。
現在販売している(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)バックナンバーは、2021年1~12月号です。
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