リヴォルネーゼからスタートした鶏肉の話、ガッリ―ナ・パドヴァ―ナはパドヴァの珍しい鶏。ベネチア共和国の時代にパドヴァに持ち込まれたが詳細は不明。
下は、ほんとにこんな人いそうな動画。鶏肉にこだわるイタリア人
ガッリ―ナ・パドヴァ―ナは14世紀にジャコモ・ドンディ・デッロロロ―ジョ侯爵が庭で飼うためにポーランドから購入した鶏の子孫と言われています。一時消滅の危機を迎えたが、現在は組合が結成されて保護されている。組合の規定では、地面で飼育し、穀物がベースの餌を与える、とされている。1羽につき最低4㎡の広さが必要。
ここまで手塩にかけた鶏を食べた人もいるようで、肉は上品でマイルドな味だって。
パドヴァにはボルべラーラという品種の鶏もいる。
ポルベラーラ種は脂が少ないので、強い加熱には向いていない。最適な調理方法は、豚の膀胱や袋に入れて、直接湯に触れないでゆでる“ア・ラ・カネヴェラ”というウミドやワイン煮のような調理方法。カネヴェラとは竹の管のこと。
別名、ポッロ・アル・マットーネ。
ジョルジョ―二は家禽料理でも知られる料理人。
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