2024年7月4日木曜日

ボローニャのスーパーソースは玉ねぎとトマトの農民風ソース、フリッジョ―ネ。肉は入りません。

いけない、勘違いしていました。(CIR3月号)の“コッリ・ボロニェージ”は、ワインの記事ではなく、グルメ・ガイドの記事でした。
ワインは別のものを取り上げています。
なので今日はコッリ・ボロニェージの料理の話です。
ボローニャ料理は一言では言い表せないリッチで職人技満載の料理です。

ラビオリ・ディ・フリッジョ―ネ(日本語のリチェッタはCIR/P.32)

ラビオリが見事。

ソースの名前はフリッジョ―ネfriggione。

玉ねぎとトマトの農民風ソース。肉が入ってたらボロニェーゼだなと思ってリチェッタを見返しましたが、何度見ても肉は入っていません。パルミジャーノはたっぷり入ります。
イタリア料理アカデミーの地方料理のソースの本、『スーゴ・エ・サルサ』によると、

ボローニャの伝統のスーパーサルサだそうです。

玉ねぎはボローニャ地方の特産物。

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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
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