2024年7月4日木曜日

ボローニャのスーパーソースは玉ねぎとトマトの農民風ソース、フリッジョ―ネ。肉は入りません。

いけない、勘違いしていました。(CIR3月号)の“コッリ・ボロニェージ”は、ワインの記事ではなく、グルメ・ガイドの記事でした。
ワインは別のものを取り上げています。
なので今日はコッリ・ボロニェージの料理の話です。
ボローニャ料理は一言では言い表せないリッチで職人技満載の料理です。

ラビオリ・ディ・フリッジョ―ネ(日本語のリチェッタはCIR/P.32)

ラビオリが見事。

ソースの名前はフリッジョ―ネfriggione。

玉ねぎとトマトの農民風ソース。肉が入ってたらボロニェーゼだなと思ってリチェッタを見返しましたが、何度見ても肉は入っていません。パルミジャーノはたっぷり入ります。
イタリア料理アカデミーの地方料理のソースの本、『スーゴ・エ・サルサ』によると、

ボローニャの伝統のスーパーサルサだそうです。

玉ねぎはボローニャ地方の特産物。

=====================================
(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。料理雑誌も販売しています。

現在、2021年の号を販売中です。それ以前の号と、旧総合解説はシステムの変更のため販売を終了しました。
現在販売している(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)バックナンバーは、2021年1~12月号です。
定期購読は2021年の号からできます。
古い雑誌や本は在庫を探しますのでご相談ください。
本以外のお問い合わせもお気軽にどうぞ。

ご注文の場合は、こちらのフォームからお願いします。
本や(CIR)の購入方法

お問い合わせはこちらからどうぞ。

(下記のリンクがクリックできない時は左クリックして表示されたurlをクリックしてください)
=====================================
クレアパッソのブログは下記の3種類あります。

[creapasso.comへ戻る(hpはシステムのトラブルで長期間更新していません、あしからず)最新情報はすべてブログでお知らせします]

====================================


0 件のコメント:

ラヴェンナの水没した大聖堂にはダンテの墓があり、鯉も泳いでいる。でも、ピアディーナを食べるのも忘れずに。

今日のお題は。サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャに組み合わせる料理。? まずはロマーニャ地方を象徴する名物ストリートフード、ピアディーナpiadina。 始めて食べた時のことを覚えていますか?フラットブレッドの文化は地中海料理そのもの。イタリアの代表はもちろんピッツァ。でも、そこ...