2024年2月16日金曜日

エミリア地方のパスタメーカーは、カンパーニアのパスタメーカーとは作ってるものがまったく違います。基本はスパゲッティじゃなくてパスタ・リッシャ。

今日は『サーレ・エ・ペペ』誌から、(CIR11月号)に載せきれなかった記事の話。
エミリア地方の家族経営の1983年創業の生パスターメーカー、“スコイアットロ”の紹介です。
パスタメーカーというとカンパーニアのグラニャーノあたりのメーカーが、よく知られているのですが、エミリア地方の家族経営の上質パスタ・フレスカのメーカーというのは、比較的珍しいかも。
エミリア地方のメーカーなので、当然、スパゲッティじゃなくて詰め物入りパスタが代表的パスタ。
スコイアットロは環境に配慮した最新の技術と上質の食材を追求するパスタメーカー。
創業者から孫たちへの世代交代もスムーズに行われたエミリア地方の代表的パスタメーカー。1999年にオランダの大手スーパーとの取引をきっかけに成功の道を歩みます。

スコイアットロのクリスマス向けパスタ。

材料はセモリナ粉だけど、カンパーニアのパスタメーカーとはそもそも作ってるものが全然違う。

エミリア地方のパスタの基本はパスタ・リッシャ。

スコイアットロのパスタ・リピエーナ。

グラニャーノのパスタ。


詰め物パスタのラインナップを見ると、“ヤギのチーズと玉ねぎのカラメッラ―ト”、“エビとカニ”、“リコッタとほうれん草”、“生ハム”などと、スーパーに並んでたら、買っちゃうなあこれ。

    食べ方も知らないけど・・・。

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