今日の料理は(CIR11月号)で一番記憶に残った料理、
アブルッツォ風ピッツァ・ドルチェpizza dolce abruzzeseです(リチェッタはP.11)。
カスタード、ズッパ・イングレーゼ、チョコクリームと黄・赤・黒色の３種のクリームと、アーモンド、チョコレート、バニラ風味のスポンジケーキを重ねた夢のようなレイヤード・スポンジ・ケーキ。
ピッツァとは言ってもケーキなんです。
ピッツァ・ドルチェはパスクアのピッツァの仲間で、パスクアのピッツァは、パネットーネの仲間。生地を膨らませる酵母は、復活祭では、卵のような必需品で縁起物。パスクアのピッツァは復活祭の日の朝食。
アブルッツォのテーラモの名物ドルチェ。アブルツォでは大人気だし、ケーキの女王と呼ばれるほどで、イタリアのケーキで一番好き、と言う人も。下の動画はウエディングケーキバージョン。イタリア中～南部に普及している復活祭、日曜日、結婚式など特別な時に作るケーキ。
テーラモ、アブルッツォ。
復活祭のドルチェって、美味しそうなものばかりですよね。
そういえば、今年の復活祭は3月31日。
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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という２冊のイタリアの月刊料理雑誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
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