2020年11月30日月曜日

カチョカバッロのコトレッタ。ナポリのイン・カロッツァと比べると、かなり農家っぽくて素朴。

さて、カチョカバッロの料理です。
今月の「総合解説」P.13の料理は、カチョカバッロ・ファルチート。
カチョカバッロを輪切りにして炒めたチコーリアを挟み、パン粉を付けて揚げます。
シンプルなカチョカバッロのコトレッタ。端の切落しでもできます。
カンパーニアだったら食パンとモッツァレラでモッツァレッラ・イン・カロッツァにする料理。
モリーゼ料理はナポリ料理をもっと農民風にした料理。

モッッァレラを揚げるとこうなる↓

次の料理はパスタ。

スローフードの地方料理のパスタの本、パスタ・フォルメ・デル・グラノ』をモリーゼのパスタなんて全然ないだろうと思いながら見たら、予想外にたくさん載っていたので、詳しくは次回です。


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パスタ・フォルメ・デル・グラノ
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バッカラはノルウェーとイタリアを結ぶ干物貿易の主役で、この航路は1450年作成の世界地図にも記載されるほど重要でした。

(CIR12月号)によると、ヴィチェンツァでは、この料理はCが1つなんだそうです。普通はバッカラはbaccalàでも、ヴィツェンツァでは、Cがひとつのバカラ。んなばかな、と思ったけど、地元のこの料理の専門家たちは、C一つで呼んでました。会の名前の刺繍もC一つ。リチェッタはP.11...