2020年11月22日日曜日

ボットーニ・リガーティ。ストライプのポイントは色を組み合わせるセンス。

今月の「総合解説」のパスタで、料理の写真がちょっとわかりにくそうだったのが、“ボットーニ・リガーティ”。
ボットーニはボタン、リガーティはストライプのこと。
ボットーニ自体は詰め物を挟んだ生地を丸い型で抜いて作る比較的かんたんなラビオリ型パスタ。
イタリアのクラフトビールのリーダー、バラディンが造ったボットーニの動画↓
パラディンの人気の蜂蜜入りビール、“ミエリカ”に合う料理だそうです。
詰め物はペコリーノ、洋梨のカラメッラーティ、くるみとヘーゼルナッツのペースト。
ちょっと小さめに作ると可愛いパスタ。
しかも「総合解説」では新ほうれん草入の生地で鮮やかな黄緑色のストライプ柄に(リチェッタはP.6)。


カラフルなストライプのパスタ・フレスカ↓

色んな色の生地を重ねて薄く伸ばす方法や、プレーンの生地に色付生地のリボンをのせて伸ばす方法が一般的ですが、
「総合解説」では
もう少し上級編の作り方をしています。

色付きパスタははまると抜け出せなくなるみたい。和菓子職人が作ったみたいな渋い色合いのパスタ↓



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スローフード出版のスクオラ・ディ・クチーナ”シリーズ

パスタ・フレスケ・エ・ニョッキ

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