2020年11月17日火曜日

ミニトマトのコンフィとブッラータの前菜

今日から「総合解説」は2019年3/4月号になります。
春の号です。春の訪れとセットになっているイタリアの一大イベントは復活祭。
最初の記事は『クチーナ・イタリアーナ』の3月号と4月号からリチェッタを訳しています。

3月号の前菜の1品目は、ブッラータ、生ハム、アスパラガス、ミニトマトの前菜(リチェッタはP.2)。
春を感じさせる美しい食材を盛り合わせただけのようですが、ミニトマトはオーブンで焼いて旨味を凝縮させたコンフィに、生ハムもオーブンで焼いてカリカリに、アスパラガスはクリームにと、手を加えていないのはブッラータだけ。
最終的にはなかなかの大作に仕上げます。
ミニトマトのコンフィPOMODORINI CONFIT↓
ミニトマトは色や形で遊べます。
春の食材、ミックスハーブのみじん切り、塩、砂糖を散らしてEVオリーブオイルをまわしかけ、160℃のオーブンで35~40分焼きます。


生ハムは、ちょっとした荒業でカリカリ生ハム/プロシュット・クロッカンテprociuto croccanteにします。

ブッラータやモッツァレラとミニトマトのコンフィは相性が良いらしく、リチェッタをちらほら見かけます。
ブッラータとミニトマトのコンフィのブルスケッタBruschette burrata e pomodorini confit


トマトのローストPOMODORI ARROSTI



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総合解説
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バッカラはノルウェーとイタリアを結ぶ干物貿易の主役で、この航路は1450年作成の世界地図にも記載されるほど重要でした。

(CIR12月号)によると、ヴィチェンツァでは、この料理はCが1つなんだそうです。普通はバッカラはbaccalàでも、ヴィツェンツァでは、Cがひとつのバカラ。んなばかな、と思ったけど、地元のこの料理の専門家たちは、C一つで呼んでました。会の名前の刺繍もC一つ。リチェッタはP.11...