(CIR12月号)のリチェッタ解説、今日はベネトのクリスマスの定番料理です。
ベネトのクリスマス料理と言えば、最近では、復活祭の前の断食の話の時に、詳しく説明しています。主役はバッカラでした。これまでにも,バッカラについてはかなり取り上げてきたので、もう新たに付け加えるともない、と思っていましたが、まだまだあったのでした。
そもそも、今まで主に取り上げていたのは、ベネチアのバーカロの名物料理、バッカラ・マンテカートでした。ベネチアに行ったら、バッカラ・マンテカートとイカ墨のリゾット、モレケは必ず食べておきたい名物。でも、今月のリチェッタの料理は、バッカラ・アッラ・ヴィチェンティーナbaccala alla vicentinaです。リチェッタはP.11。
ベネチアじゃなくてヴィチェンツァの料理です。
パッラーディオの街、ヴィチェンツァ
イタリアを代表する天才建築家、パッラディオが移り住んだ街で、彼の建築様式は、パッラーディオ主義と呼ばれ、街には彼の作品も多数残されています。もちろん世界遺産。
アメリカのホワイトハウスがパッラーディオスタイルを取り入れたことにより、彼の名声は不動のものになりました。ホワイトハウスが取り入れたと言われているパッラーディオの傑作、ヴィッラ・ロトンダ。
パッラーディオにはまって、バッカラの話までたどり着かなかった・・・。
次回に続きます。
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