今日のお題は、(CIR11月号)から、ワインです。
今月のワインはコッリオ、記事の日本語訳は(CIRP.39)。
地方料理のバリエーションの豊かさがイタリア料理の魅力ですが、料理だけでなく、ワインも地方色がとても豊か。
コッリオはフリウリ・ベネチア・ジューリアを代表する白ワインの生産地区。
フリウリのワイン。
世界でも最高のテロワールの、ゴリツィアのなだらかな丘陵地。
かつてはオーストリア帝国の最高のワインの産地で、白ワインに特化した産地だったそうです。
シャルドネやソーヴィニヨン、トカイが有名だが、最近は複数の品種を使うコッリオ・ビアンコが注目されている。
コッリオとはイタリア語で丘陵地のこと。丘陵地は日当たりがよく、一日の気温の変化が大きい、というとくちょうがある。ソフトな圧搾で造られるコッリオの白ワインは、今の時代に求められる軽いワイン。さらにフルーティーで花や草の香りのシャルドネやピノ・ビアンコ、ソーヴィニオン、マルバジーアといったぶどうを皮や種を加えずに20℃に管理して発酵させたワインで、強い香りのインパクトがある。このタイプのワインは魚料理に合う。
一般的にコッリオ・ビアンコの特徴は、強めの麦わら色でデリケートに香り、軽いアロマが感じられるものもある。味はドライで活発。サービスの適温は12℃。蒸したカニやサン・ダニエーレの生ハムが合う。リゼルバは牛肉のカルパッチョとも相性がよい。
コッリオのワインの造り手、リヴィオ・フェッルーガ。
コッリオのストラーダ・デル・ヴィーノ。
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