2025年3月13日木曜日

アルバの名物

ランゲ地方の話の続きです。
この地方の名物は、白トリュフ、ワイン、牛、ヘーゼルナッツなどと、バリエーション豊か。その中心地、アルバも注目のグルメタウン。

さらに、イタリアを代表する注目のグランシェフたちのレストランも、この地方を訪れる目的の一つ。

アルバの白トリュフ祭り



アルバの白トリュフ祭りはイタリアのスペチャリタ巡りの旅には欠かせない目的地。白トリュフはイタリア各地で採れますが、アルバには、ワイン、名物料理、有名レストランなど、訪れたいグルメポイントがたくさんあります。一生に一度は食べてみたいアルバの白トリュフ。ここではさまざまなトリュフ製品や料理に出会えます。

トリュフは自らが遠くに運ばれるように動物たちを魅了して地中から掘り出させます。トリュフの生存戦略に一番はまっているのは人間。

トリュフ犬。

チョコレートのフェレッロはアルバと強く結びついた企業。
ピエモンテ牛。中型のイタリアを代表する品種。ミルクより肉、特に若牛の肉が評価されている。赤身でコレステロール値が低く、ボッリートや生で食べるのに最適。

ランゲのワインの主役は、バローロとバルバレスコ。偉大なワインを生み出した作り手は、ブルーノ・ジャコーザ、ジャコモ・コンテルノ、マウロ・マスカレッロ、アンジェロ・ガヤ、ブルーノ・チェッレットなど。それぞれが自分のスタイルを持った作り手で、情熱を持ってワイン造りに取り組んでいる。

パローロとバルバレスコ

ブラザート・アル・バローロ

うさぎ肉のシヴェ。日本語のリチェッタは(CIR11月号、P.31)。

うさぎ肉のシヴェの歴史。

(CIR)はイタリアの料理雑誌から地方料理の記事やリチェッタをまとめて日本語に訳した解説書。バリエーション豊かなイタリアの地方料理の裏側を詳しく知りたい人には雑誌と(CIR)の定期購読がお勧めです。

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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。料理雑誌も販売しています。

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フリウリを代表する白ワインの生産地区で、オーストリア帝国の最高の白ワインの産地だったコッリオ。

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