今日のお題は、地方料理のクラシック、“タコのサラダ”(リチェッタはCIR8月号P.14)。
タコと言えば、ナポリのサンタ・ルチア、と信じてました。
ナポリの高級ホテル、グランド・ホテル・サンタ・ルチアは、ナポリのサンタ・ルチア港を見下ろすロケーション。
サンタ・ルチアからの眺め。海沿いの遊歩道は独特の雰囲気の観光名所。シーフードレストランが集まっています。
そしてサンタ・ルチアのタコ料理、“ポルポ・アッラ・ルチアーナpolpo alla Luciana”
イタリアのタコ料理と言えばこれ、と思っていましたが、イタリア料理のクラシックのタコのサラダは、プーリア料理です。プーリアでもタコは人気の食材でした。
タコをゆでる時にコルクを加えるという迷信は、イタリア中に広まって各地で奇妙な習慣が見られました。
パスタのアルデンテはナポリ人の好みの堅さのことだけど、教科書として世界中に広まっちっゃたのと同じ現象。
そしてタコのバリ風は、タコをタコの水分で煮る、と言う意味のpolpo in acqua loro。がキャッチフレーズ。
昔見たタコを叩きつけて柔らかくするナポリの動画を探したけど見つからなかった。でも、プーリアで探したらすぐ見つかった。
タコの足がまるごと載ってるのはさすがはプーリアのパスタ。
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