今月のワインはドルチェッティ・ディ・オヴァ―ダ。
ピエモンテのワインです。
ovadaはリグーリアとの州堺の地。ぶどう畑の一部は南向きで海からの影響を受けます。
そのため、独特の個性のあるワインができます。
ドルチェット・ディ・オヴァ―ダはピエモンテのワイン造りの伝統の美しさやエレガントさが表れたワイン。
ドルチェット・ディ・オヴァ―ダdocg
ドルチェットdolcetto
この地方は夜も美しく、都会のように国際的なのに田舎で、夜空には降るような星がまたたき、中世のおとぎ話の世界に迷い込んでしまったような気分になります。
白トリュフはアルバじゃなくても育ちます。イタリアは、各地の色んな季節に白や黒のトリュフが採れます。
アルバの白トリュフをイタリアでも最高の白トリュフにしているのは、地元に根付いたその深い食文化にあると思います。
トリュフのイタリア語、タルトゥーフォtartufoは後期ラテン語で“大地のエッセンス”という意味のterrae tufeが語源。ワインとも通じるところがあるかも。
ペーザロ・ウルビーノ県のアックアラーニャAdqualagnaは一年中トリュフが取れる町がキャッチフレーズで、この地方の一番の有名人はトゥルヌドで知られるロッシーニ。彼は地元のトリュフを食べて育ち、グルメな作曲家と呼ばれるほど美食家になりました。
アックアラーニャ
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