今日はワインの話。のワインは“カルソcarso”です。
・・・カルソ?
正直、聞いたことないなあ。
記事の解説によると、イタリアとスロベニアの国境地帯に、カルストという地方があるそうです。この地方のことをカルスト台地と呼びます。なんでもスロベニアのクラス地方が語源とか。フリウリ=ベネチア・ジューリア州になります。
あ、これ知ってる。秋吉台だよね。八つ墓村の舞台になったところ。
映画の印象が強すぎて、カルスト台地=八つ墓村になってた。
カルスト台地。詳しくは(CIR10月号、P.40~)をご覧ください。
カルソ地方。石灰岩の台地。南東側が高く、南西側が低い。アドリア海に向かって急傾斜していて海洋性の気候の影響はあまり受けず、松がよく育ち、ベネチアに運ばれて街を支える杭として利用されました。
中央ヨーロッパの香りが強い地方ですね。中央ヨーロッパ、スラブ、地中海文化がミックスされた独特な地方。一人旅すると映画のヒロインにでもなったような気分になるドラマチックでエキゾチックな地方。
カルソのワインはミネラル分が豊富、カルソ地方はぶどう栽培に適した地方。
この地方の大都市はトリエステ。カフェ文化もある。
トリエステはイリ―コーヒーの街。
カルソ地方のワイン、料理、産物。
あまり取り上げることがないフリウリの食文化、ましてワインの話となると、10年に一度ぐらいしかないかも。貴重な機会です。
そもそも、フリウリ料理って知ってる?
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