2023年9月16日土曜日

畑と海の幸の組み合わせ、タコとじゃがいものサラダとワイン。


シチリア西部のぶどう産地。まだアルカモやマルサラあたりもありますが、栽培されている白ぶどうは、カタッラット、グリッロ、インゾリア、トレッビアーノ、ジビッボなど。
今回は料理との組み合わせの話です。
1品目はタコとじゃがいものサラダ。(日本語のリチェッタはCIR/P.37)

タコといえばナポリのイメージですが、シチリアでもタコは庶民的な食材。家庭料理には欠かせません。特にタコとじゃがいものサラダは、タコのサラダの定番の組み合わせ。
タコとじゃがいものサラダ。


さらにこの料理は、魚と野菜の組み合わせでもあります。
おすすめワインとして選んだのは、ドンナフガータのダマリーノでした。
Donnafugata Damarino
標高300mで栽培されたインゾリア、別名アンソニカのクリアで優しいワイン、デリケートな生魚にも合う。

ドンナフガータはシチリア西部生まれのカンティーナ。


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イタリアの料理月刊誌の日本語解説『(CIRクチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)
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ポルペッテとポルペッティ―ネは、どちらもミートボールでもかなり大きさが違います。

(CIR7月号)から2品目は、“オレッキエッテとポルペッテ”。 オレッキエッテの時点でこれはプーリア料理、と分かります。ちなみに1品目のアブルッツォ料理は“パロッテ”でした。パロッテもポルペッテも、どちらもミートボール。 アブルツォの肉が入らないパンのパロッテ。 サレント風(プー...