2023年7月3日月曜日

ミラノ風リゾットの次にチャレンジするのは、リゾット・アル・サルト。作り立てのリゾットだと固まらないのでわざわざ前日のリゾットの残りで作る。

ミラノではカルナローリ米のミラノ風リゾットはぜひ食べていただきたい1品ですが、そのアレンジ料理とも言えるリゾット・アル・サルトも、ぜひ食べてみてください。
できればその体験の感想もぜひ聞かせてください。リゾットも、アルサルトも、初めて食べる時は、ちょっとしたカルチャーショックを体験できます。
余ったリゾット・アッラ・ミラネーゼを翌日美味しくいただく料理として誕生したリゾット・アル・サルト。リゾットは作り立てより翌日が美味しい、というミラノ人。トラトリアでは、この料理用に、前日にかなりアルデンテに作っておく。作り立てだと固まらないので焼き色がつかない。リチェッタは(CIR3月号P.4)。焼き色もポイントですが、個人的にはこの料理はイタリア料理からは想像もできないその香りだと思ってます。

1880年オープンの老舗で、ミラノの伝統料理を出すアンティカ・トラットリア・デッラ・ぺーザ。webページはこちら
コストレッタやカッスーラ、カフェラテボールに入れてサーブするホットザバイオーネや、リゾット・ミラネーゼ添えのオッソブーコもあります。


オステリア・デッラックアベッラwebページは(こちら)も注目のミラノ料理のオステリア。アル・サルトは、サフランのリゾットとブッタフオコワインのリゾットのアル・サルトを出している。




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イタリアの料理月刊誌の日本語解説『(CIRクチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)
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ポルペッテとポルペッティ―ネは、どちらもミートボールでもかなり大きさが違います。

(CIR7月号)から2品目は、“オレッキエッテとポルペッテ”。 オレッキエッテの時点でこれはプーリア料理、と分かります。ちなみに1品目のアブルッツォ料理は“パロッテ”でした。パロッテもポルペッテも、どちらもミートボール。 アブルツォの肉が入らないパンのパロッテ。 サレント風(プー...