2023年7月29日土曜日

ルッカには、ズッパのデグスタツィオーネメニューがあるオステリアがある。さすがはトスカーナ。発想が面白い。

5月号(CIantenR)の地方料理(P.41)はガルム―ジャ・ルッケーゼでした。
春の料理をこの猛暑の中で話題にするのは無理があるなあ、という訳で、
今日は記事の中で紹介されていたガルム―ジャや地元ルッカの料理がおいしい店の動画でも。
地方料理の記事の中にはレストランガイドもわずかながらあるので、貴重な食べ歩きの参考にどうぞ。 まずは Mecenante。

そして面白そうなのが、osteria del nini。 webページはこちら
メニューにズッパのデグスタツィオーネというのがあるそうです。

デグスタツィオーネは味見という意味のあれこれ試せる料理で、料理に合うワインを選んで各種添えてくれるワイン込みのおまかせのようなメニュー。
 料理は店のお薦めのスペチャリタを少しずつ、というのが定番。
この店は、トスカーナ料理の名物としても知られるズッパで勝負しようとしているようです。
ボローニャ県のアグリゥーリズモのレストランテのデグスタツィオーネ・メニュー。

チーズのように種類が多いものを少しずつ味見したい、という時に便利なのがデグスタツィオーネ。 
でも、ズッパのデグスタツィオーネというのは初めて聞きました。 
どんな料理を出すのか、トスカーナだけに興味あるなあ。
ガルム―ジャとパッパ・アル・ポモドーロが同じ分類だった。 

パッパ・アル・ポモドーロ。

ガルム―ジャ・ルッケーゼ。

ズッパ・アッラ・フラントイアーナ。

リボッリ―タ。



=====================================
イタリアの料理月刊誌の日本語解説『(CIRクチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)
[creapasso.comへ戻る]
===================================




0 件のコメント:

リバプールからブリガンティン号でシチリアにやってきた貿易商、ウッドハウスは、嵐でマザーラに打ち上げられてシチリアのワインと出会い、イギリスとの取引で大成功をおさめたが、シチリアの民族や人にも魅せられた。

マルサラの話、続けます。 マルサラは、18世紀末に、リバプールの商人、ジョン・ウッドワースが、へレス、マデラ、ポートに似たワインを造ろうとして創り出されたと言われています。 ウッドハウスとシチリアの出会いのきっかけは、嵐でした。これはアンジンが嵐でミウラに打ち上げられて,ショウグ...