2020年8月6日木曜日

シーフードのカルボナーラ、カルボナーラ・ディ・マーレは魚介の旨味とパスタのデンプンをしっかりマンテカーレするのがポイント。

今月の「総合解説」から、次はパスタです。
 今月のパスタのテーマは、タコ・イカのパスタ。
 1品目はイカ、じゃがいも、ポルチーニのカラマラータ。 イカのパスタでもしっかり秋を感じますねー。 
それにしても、カラマラータは着実に普及してます。 
もう1つ気がついたのが、毎月、カルボナーラがある、ということ。
カルボナーラはイタリアでも大人気です。
 
先月は、シーフードのパスタのカルボナーラ・ディ・マーレ(リチェッタは「総合解説」2018年7/8月号P.4)でした。
今月のカルボナーラはタコのパスタのカルボナーラ(リチェッタは「総合解説」2018年9/10月号P.18)。 
結局、なんでもカルボナーラになるってことでしょうか。 
「総合解説」のカルボナーラ・ディ・マーレはムール貝、アサリ、イカ入りの生麺のタリオリーニ。
 魚介の旨味と卵、生クリーム、チーズを混ぜたソースです。 

動画はサーモン、メカジキ、マグロの“カルボナーラ・ディ・マーレ”

材料/4人分
スパゲッティ・・320g
マグロ・・100g
メカジキ・・100g
サーモン・・100g
卵黄・・6個
パルミジャーノ・・60g
白ワイン・・60g
にんにく・・1かけ
タイム・・6枝
EVオリーブオイル
塩、こしょう

・卵黄、パルミジャーノ、塩、こしょう、タイムを混ぜてパスタのゆで汁で溶く。
・魚の切り身から皮と骨を完全に取り除いて小角切りにする。油とにんにくで強火で1分炒めてにんにくを取り除く。
・ワインをかけてアルコール分を飛ばし、魚の小角切りを取り出す。
・パスタをアルデンテに茹でる。
・ソテーパンの火を弱めてパスタのゆで汁少々とパスタを加え、1分マンテカーレする。
・ゆで汁と卵黄、魚の小角切りを加えてよく混ぜ、皿に盛り付けてチーズとこしょうをかける。

カルボナーラ・ディ・マーレ

グラニャーノのパゲッティのシーフードたっぷりバージョン。


ベーコンの代わりに魚貝の旨味とパスタのデンプンをしっかりマンテカーレするパスタ。

次はタコのカルボナーラです。

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総合解説」 
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