2020年8月2日日曜日

夏のサンデーブランチにぴったりのトリュフのフリッタータ、海のないウンブリアの帆立貝のサラダはトリュフ風味でゴージャス。

今日は黒トリュフのリェッタをもう少々。
黒トリュフが採れるからと言って、毎日ご馳走を食べてるわけじゃないウンブリアの人々。
ウンブリアの人気の黒トリュフ料理が、“トリュフのフリタータ”ということを知って、高感度upです。
紹介するリチェッタは、イタリア各地の有名店巡りができる本。『テイスト・アンド・トラディション1』から、モントーネのアンティカ・オステリアのもの。

モントーネでは毎年“ウンブリア・フィルム・フェスティバル”が開催されています。
今年は8月9日まででした。
ダチョウ倶楽部的なモントーネの羊と子牛。モントーネは羊だけに・・・。

モントーネ

それでは、シンプルで夏の日曜のブランチにぴったりの1品で、食べると幸せになるらしいトリュフのフリッタータFritata ai tartufiのリチェッタです。
フリッタータというよりは、スクランブルエッグ風。
材料/6人分
ウンブリアのフレッシュ黒トリュフ・・一人1/2個~好みで
卵・・8個

バター・・大さじ4
ウンブリア産EVオリーブオイル・・大さじ1

・トリュフをおろし、卵、塩少々と混ぜる。
・卵が空気を含んで軽くなるまで混ぜる。
・スキレットにバターと油を熱する。
・卵液を流し入れて木べらでかき混ぜながら卵が柔らかいクリーミーな状態になるまで熱する。
・薄く削ったトリュフを散らし、オイルをかける。
・温かいトーストを添えてサーブする。

ノルチャのサマートリュフのフリッタータ
おまけのリチェッタは、「総合解説」2017年11/12月号から
海のないウンブリアの帆立貝とトリュフInsalata con capesante e tartufoのサラダです。
材料/4人分
帆立貝・・8個
マーシュかミスティカンツァ・・250g
黒トリュフ・・1個
レモン・・1個
EVオリーブオイル
塩、こしょう

・帆立貝の柱を厚さ約3mmにスライスし、オーブンシートを敷いた天板にのせる。
・レモン汁大さじ3、塩、こしょうをかけて冷蔵庫で10~15分休ませる。
・帆立貝の水気を切る。マリネ液は取っておく。
・スライスしたトリュフを1枚ずつのせて油大さじ2をかける。
・皿の中央にマーシュを盛り付け、周囲に帆立貝を並べてマリネ液を散らす。

最後はやっぱりステーキにトリュフ。

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総合解説
テイスト・アンド・トラディション1
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