2025年4月26日土曜日

パドヴァのおいしいものを挟んだホットサンド、パドヴァ風トラメッツィ―ニ。

このところ、“パドヴァ風サンドイッチ”の話をしていますが、パドヴァの話から始まって、ベネチア経由で、サンドイッチにようやくたどり着きました。
さて、パドヴァ風サンドイッチの動画を探したのですが、これが見つからない。
でも、その秘密は(CIR1月号P.2)のリチェッタにすべて書いてあります。
つまり、パドヴァのサンドイッチはホットサンドなんです。
パンにマヨネーズを塗って具をのせてはさんだら、外側にもマヨネーズを塗って焼き、スプリッツを添えてサーブします。
外側に塗ったマヨネーズは、カリッとカラメッラートされてきつね色になります。
具は紫キャベツ、ソップレッサ・べネタ、アジアーゴ。

ソップレッサ・べネタ

アジアーゴ

アジアーゴもパドヴァの産物。

ソップレッサ・べネタとアジアーゴの組み合わせもパドヴァ風だった。それだけじゃなく、紫キャベツまで、パドヴァの特産品。紫キャベツはキャベツとブロッコリーのハイブリッドなんだって。あの色はべータカロテノイドのもの。抗酸化作用が高いアントシアニンも含まれている。これはかなり優れた野菜なのでは。


抗酸化作用と言われると、なんだか、パドゥア風サンドイッチ食べてみたくなってきた。

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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。料理雑誌も販売しています。

現在、2022年の号を販売中です。それ以前の号と、旧総合解説はシステムの変更のため販売を終了しました。
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